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2012.01.30

環境負荷の少ない次世代環境対応船(スマートシップ)「日王丸」の就航に伴い、日産自動車㈱主催のプレス発表会を行いました。

構想から3年を掛けて建造された「日王丸」は、従来船に比べCO2排出量は約18%、燃料も大幅に節減できる省エネ型のRO-RO船で、国内外の業界関係者やメディアからも注目が集まりました。

これまで機械制御が主流だったディーゼルエンジンの電子制御化や、甲板に設置した281枚のソーラーパネルによる太陽光発電装置など国内初となる省エネ技術をはじめ、全艙内のLED照明、船底の低摩擦抵抗塗料などを採用することで、環境対策・省エネルギー化を図りました。

「日王丸」は2012年2月より関東~近畿~九州の海上航路に投入されます。

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デッキ全面に設置された発電用ソーラーパネル

国内外のメディア各社による取材の様子

全艙内にLED照明を採用